新院長就任のご挨拶

この度、202341日付で三川内病院 院長に就任いたしました、濵﨑 幸司です。

どうぞよろしくお願いいたします。ここに謹んで皆様にご挨拶を申し上げます。

 

三川内病院で14年間外科医として勤務し、地域医療、そして佐世保市二次輪番病院として救急医療の一端を担ってきました。人口減少や高齢化に加え新型コロナ感染症の蔓延など、医療情勢がめまぐるしく変化する中での病院長就任という重責を託され、身の引き締まる思いであります。

 

先日当院は病院理念を再検討し、「地域のかかりつけ病院」として誇りをもって医療と介護、そして福祉を提供することを宣言しました。地域包括病床を含む一般病棟と療養病棟を有する病院の特長を生かし、これからも三川内地区のみならず、佐世保市東部や東彼杵郡、そして西海市と、困っている方々に寄り添う医療を行いつつ、介護・福祉分野においても地域に貢献していく所存です。

そのために当院では、多職種がそれぞれの立場を尊重し合いながら連携するチーム医療を提供しています。今後そうした医療を継続・発展させるためには、患者さんやご家族の皆様からの信頼を得ることはもちろんのこと、人材の育成が不可欠です。患者さんに満足していただくには、まず職員にとって働きやすく充実した職場でなくてはなりません。各々が相互の信頼関係のもと、のびのびと意見を出し合い、個々の力を遺憾なく発揮し、人としてプロフェッショナルとして成長できる環境を作ることが、私の役割であると考えています。

 

 

院長として、あらゆる状況下で、三川内病院職員が誇りをもって働ける病院、地域の皆様がより安心して受診できる三川内病院を目指して頑張る所存です。これまで当院に頂きました多大なるご支援に厚く御礼申し上げると同時に、これからの三川内病院にどうぞご期待下さいますよう、お願い申し上げます。